Volksmärchen
Baby Love
2014年04月29日 15:56
社交辞令で交わした言葉
表情は最上級(ハイレベル)
「 愛想笑...
人間心理学
2014年04月29日 15:54
小さな瓶に詰めた
片手に乗るくらいの夢を
もう叶わないからって
放り投げた
昔から可愛げなく
冷めたような目をしてた
誰からも
愛されなかったみたいに
A地点からC地点の距離を求められて
みんなが真面目に考えてるのが
可笑しくなって
窓の向こう
UFO見つけてワクワクできたらいいな
・・・なんて考えてたら
チョークが飛んできた
" is gentle but strong...
Justice
2014年04月29日 15:53
決別と理解相互
架空世界
隔離社会
不安要素だけ残して
置いて行った
" Is it justice?...
BAD END
2014年04月29日 15:53
落としたガラスで
何かに気付いたね
零れた赤ワインが
白い服を染めていく
弾かれたように飛び出した"外"
『待って』と手を掴まれ
どこまで行くの?
・・・血相変えて
その問いには答えず
走り出した
囚われた姫は
やがて来るあの人を思う
それだけで生きる意味に
繋がった。
・・・けど、
待てど暮らせど来ない
あの人は今どこに
ねぇ、もう待てないよ
分かり合えないものと
決め付けていただけ
箱の中身が何か
気にすることもなく
群れたカラスが
死者を知らせる
雷が鳴り響く
降りだ
Patriot
2014年04月29日 15:51
栄光に飾られたそれを
僕は手に出来なかった
あの日
突然の黒い雨、
すべてを奪い去っていった
だから
どんな傷、
痛みにも
耐えて
ただ前へ
進み続けたんだ
笑い声、
泣き声も
全部
消えてしまったこの街
銃声と怒号
飛び交った金属で区切られた
―セカイ―
不協和音
鳴り止まぬ
逃げ出せもしない残酷な
―ミライ―
平穏な街だった
何もない
だけど綺麗な街だった
鳥のさえずりが
ほら
こんなにも遠い
記憶、懐かしい
自分勝手な言い訳で
どれほどの憎しみが生まれる
"優しさ
Please carry Out
2014年04月29日 15:51
笑ってみて
泣いてみて
その瞳閉じるまで
嘆いていた
あの日の空
答えはもう見つからない
誰より賢明に
日々を過ごしてきた
運命とか
気にするタイプでもなかったから
素直になること
一番恐れていたんだ
強がることで
強くなれそうな気がした
声を出して
名前を呼べば気付いてくれたかな
冷たい雨の中に消えていく
ゆらめいた
深い記憶
探らないで
見つけないで
止まったまま
動かせない
時計の針は戻らないから
たとえばこれが夢だとして
受け入れられるのなら
これっきり悲しいことは
起こ
ネガイ。
2014年04月29日 15:50
答えたくはない疑問だらけ
何に怯えているの
過去へ置いて来た負の遺産が
今になって襲いかかる
甘過ぎる罠と残酷な道が
交わって初めて糧となる
今こそ舞い上がれ朱い翼で
永劫に縛られた哀れな鳥よ
たとえ信じるものが失われて
在るべき筈の未来がまだ見えなくても
砕かれた夢をまた夢みて
形のない涙に消える
選ばれた戦士、勇ましく
大切な誰かの為に
生きたいと願う程に苦しくて
定められた運命に抗うんだ
迷いのない剣(つるぎ)その胸に
深く突き刺して想いを知れ
淀む海の底に沈んだ身体
差し伸べ
Candy
2014年04月29日 15:49
特に悪いことをしたわけでもないのに
神はなぜ牙をむく
神はなぜ見離すの?
僕が見つけたのは
味気のないキャンディ
通り過ぎる悪魔が
訳あり顔で微笑む
crying and...
thing.
2014年04月29日 15:11
この手に掴めるモノなんて
とても限られているから
多くを望んだりはしないけど
世界は欲張りだね
どうしてそんなに同じモノばかり
どうしてそんなに余計なモノばかり
ねぇ、
本当に必要なモノまで
見失っている
笑顔を失くした子供たちの目に
今映し出された景色は穢れて
涙堪えて苦しみに耐えた
あの子が欲しがったモノ
唯一の”愛”
ありきたりな日々を
嫌がっていた
別にそれが悪いとは言わないけれど
国を一歩出てみて見てごらんよ
そこに”平凡”なんてものは落ちてない
自分さえ幸せならそれで良いって
本気で思ってるならとても哀
Shallow sleep
2014年04月29日 15:10
あれ、、、
此処へ来たのは何度目だろう
薄い霧が幻想的で
ねぇ、、、
この雪止むかな?晴れてきたよ
窓開けて手を伸ばしてみた
些細なことだった
でも前から予感はしてた
君の目にはもう僕は映っていないね
台詞じみた言葉だけを交し合う二人
雪より早く溶けてしまう最後の如月
形のない愛 見切りつけた朝
何も残さないで姿を消す
君はそれでもすました顔して
枯れた花を綺麗だと言い続ける
睡眠不足な目をこすって
眩し過ぎる太陽
追い討ちかけるように
冷め切らないコーヒーが
現実にまた引き戻す