記事のアーカイブ

ネガイ。

2014年04月29日 15:50
    答えたくはない疑問だらけ 何に怯えているの 過去へ置いて来た負の遺産が 今になって襲いかかる 甘過ぎる罠と残酷な道が 交わって初めて糧となる 今こそ舞い上がれ朱い翼で 永劫に縛られた哀れな鳥よ たとえ信じるものが失われて 在るべき筈の未来がまだ見えなくても 砕かれた夢をまた夢みて 形のない涙に消える 選ばれた戦士、勇ましく 大切な誰かの為に 生きたいと願う程に苦しくて 定められた運命に抗うんだ 迷いのない剣(つるぎ)その胸に 深く突き刺して想いを知れ 淀む海の底に沈んだ身体 差し伸べ

Candy

2014年04月29日 15:49
    特に悪いことをしたわけでもないのに 神はなぜ牙をむく 神はなぜ見離すの? 僕が見つけたのは 味気のないキャンディ 通り過ぎる悪魔が 訳あり顔で微笑む crying and...

thing.

2014年04月29日 15:11
  この手に掴めるモノなんて とても限られているから 多くを望んだりはしないけど 世界は欲張りだね どうしてそんなに同じモノばかり どうしてそんなに余計なモノばかり ねぇ、 本当に必要なモノまで 見失っている 笑顔を失くした子供たちの目に 今映し出された景色は穢れて 涙堪えて苦しみに耐えた あの子が欲しがったモノ 唯一の”愛” ありきたりな日々を 嫌がっていた 別にそれが悪いとは言わないけれど 国を一歩出てみて見てごらんよ そこに”平凡”なんてものは落ちてない 自分さえ幸せならそれで良いって 本気で思ってるならとても哀

Shallow sleep

2014年04月29日 15:10
    あれ、、、 此処へ来たのは何度目だろう 薄い霧が幻想的で ねぇ、、、 この雪止むかな?晴れてきたよ 窓開けて手を伸ばしてみた 些細なことだった でも前から予感はしてた 君の目にはもう僕は映っていないね 台詞じみた言葉だけを交し合う二人 雪より早く溶けてしまう最後の如月 形のない愛 見切りつけた朝 何も残さないで姿を消す 君はそれでもすました顔して 枯れた花を綺麗だと言い続ける 睡眠不足な目をこすって 眩し過ぎる太陽 追い討ちかけるように 冷め切らないコーヒーが 現実にまた引き戻す

御伽のカラクリ

2014年04月29日 15:08
むかし、むかし、あるところに それはとても可哀想な少年がひとり 誰からも必要とされず 誰からも愛されず 温もりを知らずに育った少年は いつしか自分の存在に疑問を抱いた 他のみんなとは違う 違うところはいったいどこなのか? あの子にはあって 僕にはないところ 外見なのか 中身なのか それとも他の何か 考えても答えが見つからなくて それでも残酷な時間は巡る 僕の頭から流れ出たそれは お婆さんが持っていた林檎の色で 僕の中で壊れた何かは お姫様が履いていたガラスの靴のよう 遠くで微かに聞こえるそれは

マカロン

2014年04月29日 15:07
    色とりどり並べられた 小さな小さな甘いボタン 押したら何か変わるかな? 押したら空は晴れるかな? 甘いだけの淡い罠では 悪いものさえ追い払えないから 少しの毒と少しの強気 ねぇ、 私は上手く笑えてる? 可愛いマカロン どこまで転がる 落ちたその先は 何が待ってるの 可愛いマカロン 溶けそうな色 強く握れば壊れちゃうからね 優しく包み込めるくらいの 思いやりがあれば もっと上手に笑えるかな     この文章の著作権は管理人にあります。 無断使用・転載等は一切禁じます。

初ブログ

2014年04月29日 07:18
本日よりブログを始めました。いろいろな情報をアップデートしていくのでお見逃しなく。RSS フィード でブログのアップデート状況を確認できます。
アイテム: 21 - 27 / 27
<< 1 | 2 | 3