Volksmärchen
嘘予報
2015年08月17日 00:13
今日の天気は曇りのち晴れ
傘は持たずに出かけて行ったの
少しだけ肌寒い風が頬を撫でる
なんだか嫌な予感がしたんだよ
気持ち焦り気味に向かった先はキミのもとで
こんなときに限って電話にも出ないなんて
電車が来るまでの数分でさえ長く感じたんだ
今にも泣き出しそうな空の下で
突然降り出した雨は、心の奥にまで染みこんで
必死に堪えていた瞳から流れるそれは
愛するキミの
You&I
2015年05月29日 20:51
そっと触れて壊れそうな関係
ギリギリで駆け引き
真面目に答えるとなんだか照れるね
そうだねってなんか冷たくない?
優しくするのは別に僕だけじゃない
そんなのわかってるけど
好きだよって言うのも
別に深い意味なんてない
そんなのわかってるけど
こんなの恋じゃない
これはそう恋じゃない?
もうなんか気付いたときには手遅れだって
こんなの嘘みたい
これはもうヤバイく
鴉
2015年05月29日 20:23
自由の羽なんてなかった
無作為に飛ぶしか出来ない僕は
疲れた羽を休める為の
居場所さえも疎まれていた
身体が染まるのは黒じゃない
徹底的に追い込まれた闇が
染み付いてとれなくなっただけ
一体何の為に、誰の為に生きればいい
レールさえしかれてない道を
歩くことさえ出来ないまま
あいつはまるで鴉みたいに
独りぼっちで惨めだって
何度言われて死にたくなって
それでも
Color's
2015年05月25日 22:13
目の前で起きている事態に対応出来ない
これは一体夢なのか?現実かわからない
私にはたったひとり心に想った人がいた
昔から何気ない会話ばかり交わしていた関係
可愛いあの子のようにはなれない惨めな雑草
何度も踏み潰され心まで壊されたような気がした
はじけたカラフルなビーズのような私はどこまでも混色のまま
叫んでももう届かないの?好きだよってまだ伝えてないよ
キミのとなりに淡い色したラベンダーみたい癒し系の
これっぽちも似てないねだか
ちいさな勇気
2015年05月19日 21:54
本当の言葉がいつしか嘘みたいに聞こえる
くだらない毎日だと嘆いていた若かった僕たち
道端に咲いた綺麗な花にも気付くことなかったね
お互いに気まずい空気だけ吸ってバラバラに帰った午後6時
画面に映る「ごめん」の文字がぼやけてうまく送れない
ちいさな勇気のカケラを集めて心にすくったら
今度は君に届けられるようにこの小さな手を伸ばすから
数え切れない星空何を願えばよかったのだろう
たった2、3秒じゃこの想いは伝えきれない
アナタノミライ♡
2014年08月10日 19:48
アルカナタシカナミライ?君はどこまで行く気なんだい?見える景色だけを目で追っていちゃ先は見えているぜ夢見る時代が終了?なんて誰が決めたことなのまだまだいける、やれる、ほら!ヒカリは七色☆魔法をかけて一瞬でキラメクアナタは天使のように笑うとても素敵よ?さぁ、共に楽園へ行きませんか?誰にでもチャンスはあるの手に出来るかはあなた次第ね諦めるにはまだ少し早いんじゃない?素晴らしきこのセカイ不正解?疑問だらけの世の中迷路に迷うのも一興だけどwktkしていこうぜ恋する時代が終了?なんて誰が決めたことなのまだまだいける、やれる、ほら!望みは薔薇色❤魔法をかけて一瞬で輝くまるでお姫様か王子様とても素敵よ?さぁ
L's Memo
2014年08月10日 19:07
あのねって呼びかけて呼び止める少しワガママだって知ってるのでもね、そんな私の手を取って大丈夫だよって笑うあなたが好きこんな幸せ、長く続かない頬を伝う涙が知らせるこの手を離したらもう終わりだねうまく笑うことしか今は出来ないSilent Night 届けて、伝えて欲しいのはこんな愚かな想いなんかじゃないあなたは私の知ってる以上に遠く、遠い存在だったんだLast Song...
Silent blue
2014年06月28日 23:46
イラナイ・・・何も、だから呼ばないで掴んでるその手も離してよすぐに違う誰かを好きになるそんな一瞬の愛は切ないだけでしょう春が来れば桜が咲くなら、早く終わってしまえばいいのにな綺麗なものなんて儚いだけだと幼き頃に知ってしまったの友達以上の関係なんてとても曖昧な関係だよね恋人にもなれずにだけど抱きしめ合って好きだよって言葉だけ交し合う2人青い空に溶けて消える、夏のように煌く陽が夜になると線香花火みたいに落ちて消えてゆくStoryEnd寂しくて泣いたんじゃないなのに涙が止まらない最後に君は力いっぱい抱きしめてキスをした海は嫌いだよってあんなに言ったのにね無理やり連れて行ってほんと、もう・・・何様なの
Not Only
2014年04月29日 15:58
僕はひとりの夜を
あたりまえだと思っていたんだよ
細い道を歩いてつまづきそうで
後ろ振り向き怯えていた
・・・ずっと
このまま何も起きない日常
それはとても悲しいことなの?
このまま誰も会わない日常
それはとても寂しいことなの?
誰か僕に気がついて
名前を呼んで手を引いてよ
一人じゃないよって
抱きしめてくれる
その温もりが欲しかった
数え切れないほど恨むことも
数え切れないほど悔やむことも
沢山あるんだよ、
沢山あるけど、
僕は今日まで生きてきた
君はひとりの夜を
あたりまえだと思っているけれど
雨降りでも濡れて帰る姿が重な
行き場を失くし
2014年04月29日 15:57
幾夜に渦巻く
荒れ狂った命は
行き場を失くし
ただ彷徨うだけの童子
母の名を呼び、
子の名を呼んで
燃え盛る町を駆け抜けて
2人が出会い手を伸ばしたその時
空から大きな光が舞い落ちた
時代を越えて届けと願うたび
零れた涙は飴の代わりにもならない
せめてどうか明日が晴れるように
黒い水溜りの中睨んで少年は謳う
これは幻か、
これが平和の世か?
人が人を殺め
憎しみ、恨み、悲しむ連鎖
いつ終わりが来る?
血(ナミダ)は流れ続ける?
やがて来る"いつか"に期待して
もうどれだけの人が裏切ら